シルク・ホースクラブ規約変更のポイントをわかりやすく解説！
2025年に入り、シルク・ホースクラブの会員規約に新しい条文が追加されました。
今回は「もしあなたの出資馬がGⅠを勝ったら、どんな費用が発生する？」「祝賀会って誰が対象？」といった疑問に答える内容となっています。
この記事では、改定された第7条の変更点を「旧条文との比較」「追加された内容の要約」「出資
者目線での感想」まで、わかりやすく整理してご紹介します！
どこが変わった？新旧条文の違いをチェック！
【変更点の概要】
今回の規約変更では、第7条に**以下の2項目（第5項・第6項）**が追加されました。
出資馬がGⅠ競走などで優勝した際に行われる祝賀行事について、その実施方法・費用・支払い方法が明文化された内容です。
【追加された第5項・第6項の条文】
第5項
会員が出資している競走用馬がGⅠ競走等（J・GⅠ、海外GⅠ、JpnⅠ、SⅠ等地方における競走を含みます。）に出走して優勝した際、祝賀行事が行われる場合があります。祝賀行事は、①当該競走用馬に出資している会員（本条において以下「出資会員」といいます。）全員を対象として行う場合と、②出資会員から希望者を募って行う場合があり、①②いずれかは当社が決定します。①の場合、会員は、祝賀費用（祝賀会開催、優勝記念品制作など）を、当該競走用馬への出資口数に応じて当社に納入して頂きます。この場合の祝賀費用は優勝本賞金の10％以内を金額限度とします。②の場合、当社は出資会員に祝賀行事参加の希望を募り、当社が設定した最少催行人員に達した場合に祝賀行事を開催し、祝賀行事開催費用は会費制とします。優勝記念品は、出資会員に購入希望者を募り販売いたします。
第6項
会員は、前項の祝賀費用及び祝賀行事開催費用を、翌月以降の27日に会員名義の銀行口座から自動振替による方法又は別途当社が指定する方法で支払いを行うものとします。
追加された内容（条文抜粋）
第5項（祝賀行事について）
出資馬がGⅠなどに優勝した際、クラブ主催の祝賀行事が行われることがあります。
祝賀イベントの対象は、
① 出資者全員
② 希望者のみ参加（会費制）
の2通りで、どちらの形式で行うかはクラブ側が決定します。
①の場合：祝賀費用（祝賀会や記念品など）を出資口数に応じて負担。上限は優勝本賞金の10％以内。
②の場合：希望者のみ参加。記念品も希望者に販売。費用は会費制。
第6項（費用の支払い方法）
祝賀行事にかかる費用は、通常の会費同様に銀行口座からの自動引落またはクラブ指定の方法で支払います。
要点解説
さらにわかりやすくしてみます。
祝賀イベントの新ルールは、以下のように整理できます：
祝賀イベントは2パターン
① 出資会員全員が対象（費用は口数に応じた負担）
② 希望者だけが参加（会費制）
記念品の購入は任意
「欲しい人だけ」買えるスタイル。強制購入なし。
支払い方法はラクチン
会費と同じく銀行口座から引き落としでOK。
感想｜出資者にとって損か得か？安心ポイントはここ！
今回の改定は、**「優勝時のお祝いに関する仕組みが明文化された」**という点で、出資者にとって非常に大きな意味があります。
出資者が得られるメリット
✅ 参加する人・しない人が明確に区別され、費用の不公平感がない
✅ 記念品購入も任意なので、無理に配当賞金を使わされる心配なし
✅ イベント実施条件・支払い方法がはっきりしたことで、ルールの透明性がアップ
総評：
この変更は、「お祝いしたい人が気持ちよく参加できる」「費用をかけたくない人は参加しなければOK」という、出資者にとって公平で安心できる仕組みだと感じました。
特に注目したいのは以下の3点：
・全員対象か希望者のみかはクラブ判断。
自動参加となる場合もあるため、該当した際はしっかり通知があることを期待したい。
・記念品は欲しい人だけが購入できる仕組みなので、余計な出費の心配なし。
・費用の上限や支払方法も明確にされており、「知らなかった」では済まされないような不安がなくなった。
結果として、ルールの透明性が高まり、クラブ運営への信頼感がより強まった印象です。
G1優勝という特別な瞬間を、出資者全員で喜び合える環境が整ったことは、今後ますます楽しみが広がる改定と言えるでしょう。
