【社台サラブレットクラブ】フィロステファニを『0の教科書』で評価しました!【2024年指標版】

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【社台サラブレットクラブ】フィロステファニを『0の教科書』で評価しました!(2024年春最新版)


社台サラブレットクラブの募集馬評価


一口馬主になると、自分が出資した馬の活躍が気になります。なぜなら、出資金だけでなく、維持費や保険料も毎年支払う必要があるからです。そこで、一口クラブの募集馬をテシオ理論を使った『0の教科書』で評価しました。


この方法はあまり一般的ではありません。だからこそ、違う視点から検討するうえで参考になるはずです。

この記事から


✓ フィロステファニの遺伝や適性を判断


✓ 太陽のサイクルから良かったポイントと欠点ポイント


✓ 月のサイクルから競争馬としてどうなるのか



を紹介します。

現在なかなか一口馬主で収益が上がらない方や、『0の教科書』に興味がある方は、ぜひご覧ください。






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クラブ募集馬の要項


フィロステファニ



性別:牝 予定厩舎:中内田 充正

総  額 8000 万円
一口価格 2000000
募集口数 40

牝馬の育成に長けた中内田厩舎なら、期待しかないです。






5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?


サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名を記載し、特に重要は種牡馬には色をつけました。また名前の下に活性値を記載しています。


生年月日:2023年2月7日
エピファネイア
( 2010 )
【 4 】
シンボリクリスエス
( 1999 )
Kris S.
( 1977 )
Roberto
( 1969 )
Hail to Reason
Bramalea
Sharp Queen
( 1965 )
Princequillo
Bridgework
Tee Kay
( 1991 )
Gold Meridian
( 1982 )
Seattle Slew
Queen Louie
Tri
( 1982 )
Tri Jet
Hail Proudly
シーザリオ
( 2002 )
スペシャルウィーク
( 1995 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
Wishing Well
キャンペンガール
( 1987 )
マルゼンスキー
レディーシラオキ
キロフプリミエール
( 1990 )
Sadler’s Wells
( 1981 )
Northern Dancer
Fairy Bridge
Querida
( 1975 )
Habitat
Principia
スキア
( 2007 )
Motivator
( 2002 )
【 4 】
モンジュー
( 1996 )
Sadler’s Wells
( 1981 )
Northern Dancer
Fairy Bridge
Floripedes
( 1985 )
Top Ville
Toute Cy
Out West
( 1994 )
Gone West
( 1984 )
Mr. Prospector
Secrettame
Chellingoua
( 1983 )
Sharpen Up
Uncommitted
Light Quest
( 2000 )
Quest for Fame
( 1987 )
【 4 】
Rainbow Quest
( 1981 )
Blushing Groom
I Will Follow
Aryenne
( 1977 )
Green Dancer
Americaina
Gleam of Light
( 1991 )
デインヒル
( 1986 )
【 4 】
Danzig
Razyana
Gold Runner
( 1985 )
Runnett
African Doll


フェデリコ・テシオ氏が求めた『太陽のサイクル』から、どのような伝わり方をしているのか?
被遺伝世代深度と呼ばれる隔世遺伝は、計算によって求められます。


被遺伝世代深度の計算をします。

✓ 父エピファネイアの活性値は “4”

✓ 母系の最大活性値は “4”

✓ その差である被遺伝世代深度は、”1″世代目








被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる


テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。


優性期になった、エピファネイアが遺伝の形です。

隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、エピファネイア
✓ エピファネイア、角居勝彦厩舎、12戦6勝(海外2戦0勝)
✓ 主な重賞レースの勝利は菊花賞、ジャパンカップなど




    テシオ理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり






ボトムラインの活性値がきめる、募集馬の体力は?

そのウマが持っているベースの体力を”料”の遺伝といいます。
ドルメロ師匠の”基礎体力”が一般的になりましたので、基礎体力をチャートに示しました。(最大100%)

料の遺伝はどうでしょうか?

体力オバケですよ!


料的遺伝数値







募集馬の闘争本能、血とコンプレックス


外観に現れない精神的な遺伝を”相”の遺伝といいます。
近親配合による弊害をチャートに示しました。(精神的危険:0.5以上)

インブリードの影響はどうでしょうか?

Sadler’s Wellsのインブリードがあります。

インブリード指数をみると問題なしです。


父母の「両方が0.5P以上」あると危険!






募集馬の闘争本能、血とコンプレックス


そのウマが持っている運動神経、反射神経などを”質”の遺伝といいます。
質を月のサイクルで示しチャートに示しました。(最大100%)

質については、どうでしょうか?

種付け時期は文句のつけようがありません。スピードがあるよ。


質の遺伝は独自の月のサイクルで評価





ポ イ ン ト ま と め


テシオ理論による本馬の配合から遺伝を振り返って、良かったポイントと反省ポイントについてお話ししようと思います。

総合的にみて、どうでしょうか?

『0の教科書』ではオススメ!早く実物がみたいです。





分析結果を点数にすると


『0の教科書』を点数で示しました。(最大100%)
ご参考に50%で合格レベルです。

『0の教科書』(オススメの割合)

100




レーザーチャートによる分析結果




まとめ


『0の教科書』のまとめ ✓ 遺伝:エピファネイア。JCで圧勝
✓ 体力:オススメ。ハードトレーニングが可
✓ 内面:良好な頭脳。接戦に強い
✓ 走力:完璧。競争馬として期待大


補足コメント

(1)『0の教科書』(オススメ度)


血統の特徴

本馬の父はエピファネイア。
菊花賞とジャパンカップを制した名馬で、母シーザリオ譲りの優れた遺伝力を持ちます。
本馬はエピファネイアの中性期間産駒にあたり、母系の影響を強く受ける可能性があります。

母はスキア。
欧州で16戦3勝し、仏G3フィユドレール賞を制しました。
血統背景は、母父Motivator(サドラーズウェルズ系)、母母父Quest for Fame(レッドゴッド系)、さらにその父デインヒル(ダンチヒ系)と、ネアルコ系が主体です。
この構成から、持続力と底力を兼ね備える遺伝に期待は高いでしょう。


隔世遺伝と適性

テシオ理論では、本馬の隔世遺伝は父エピファネイア。
芝の中・長距離向きのスピードとスタミナを強く受け継ぐと考えられます。


懸念材料

芝の適性

エピファネイア産駒の多くは母方にサンデーサイレンスの血を持っています。
しかし、本馬の母系にはその血がなく、JRAの芝に適応できるかが課題です。
ただし、ダノンデサイルのように、サンデーサイレンスの血がなくても活躍した例もあります。


まとめ

競走馬としての適性は未知数ですが、繁殖牝馬としては大きな期待が持てます。
レースでどこまで結果を残せるか、注目したい1頭です。

オススメ度:狙うべき星5つ。





※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。


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