【チャンピオンズC(後記)】ダブルハートボンドを『0の教科書』で評価しました!【2025年指標版】

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【チャンピオンズC(後記)】ダブルハートボンドを『0の教科書』で評価しました!(2025年春検討版)


2025年チャンピオンズカップ特集、来年に向けた有力馬血統診断


勉強シリーズ編です。

この記事から


✓ チャンピオンズカップのポイント



を紹介します。


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ダブルハートボンド



性別:牝 厩舎:大久保 龍志

総  額 4000 万円
一口価格 80000
募集口数 500

牝馬でダートG1を制覇は、勉強になります






5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?


サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名を記載し、特に重要は種牡馬には色をつけました。また名前の下に活性値を記載しています。


生年月日:2021年2月3日
キズナ
( 2010 )
【 2 】
ディープインパクト
( 2002 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
( 1991 )
Alzao
( 1980 )
Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere
( 1977 )
Busted
Highclere
キャットクイル
( 1990 )
Storm Cat
( 1983 )
Storm Bird
( 1978 )
Northern Dancer
South Ocean
Terlingua
( 1976 )
Secretariat
Crimson Saint
Pacific Princess
( 1973 )
Damascus
( 1964 )
Sword Dancer
Kerala
Fiji
( 1960 )
Acropolis
Rififi
パーシステントリー
( 2006 )
Smoke Glacken
( 1994 )
【 3 】
Two Punch
( 1983 )
Mr. Prospector
( 1970 )
Raise a Native
Gold Digger
Heavenly Cause
( 1978 )
Grey Dawn
Lady Dulcinea
Majesty’s Crown
( 1984 )
Magesterial
( 1977 )
Northern Dancer
Courting Days
Queen’s Crown
( 1979 )
King Emperor
Turn Capp
Just Reward
( 1999 )
Deputy Minister
( 1979 )
【 3 】
Vice Regent
( 1967 )
Northern Dancer
Victoria Regina
Mint Copy
( 1970 )
Bunty’s Flight
Shakney
Heavenly Prize
( 1991 )
Seeking the Gold
( 1985 )
【 5 】
Mr. Prospector
Con Game
Oh What a Dance
( 1987 )
Nijinsky
Blitey


フェデリコ・テシオ氏が求めた『太陽のサイクル』から、どのような伝わり方をしているのか?
被遺伝世代深度と呼ばれる隔世遺伝は、計算によって求められます。


被遺伝世代深度の計算をします。

✓ 父キズナの活性値は “2”

✓ 母系の最大活性値は “5”

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-3″世代目








被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる


テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。


Heavenly Prizeが遺伝の形になります!

隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、Heavenly Prize
✓ Heavenly Prize、米国系、18戦9勝
✓ 主な重賞レースの勝利はアップルブラッサムHなどG18勝




    テシオ理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり

補足コメント


【血統分析】父キズナの劣勢期産駒、名牝の力で輝く一頭

ダブルハートボンドは、父キズナの“劣勢期”に生まれた産駒です。
母系はSeeking the Goldの影響が強く、ダート寄りの力を備えています。
配合としては、ユニオンで募集されたオーヴァーネクサスに近いタイプです。


配合の特徴:母系主導、名牝のパワーと加速力

父が劣勢期のため、母系の遺伝が前面に出ています。
特にSeeking the Goldの活性が高く、米国G1を8勝した名牝Heavenly Prizeの力を色濃く受け継いでいます。

米国血統らしいパワーと加速力が魅力で、そこにキズナのスピードが加わった配合です。
基本的にはダート色が強いものの、芝でも対応できる素地があります。


ポジティブポイント:高い体力と強靭な回復力

もっとも大きな魅力は“体力の遺伝”が非常に強い点です。
ハードトレーニングにも耐えられ、レース間隔が詰まっても問題ありません。

実際、みやこSからチャンピオンズCまでの約1か月のローテでも好走。
レコード勝ち直後であっても力を発揮しており、母系から受け継いだ体力の恩恵が大きいといえます。


その他の特徴:インブリードと気性面

5代血統表にはNorthern Dancerのインブリードがあります。
父が劣勢期であっても、この血は濃いため、気性面の難しさが出る可能性があります。

配合は「+ABABパターン」に該当し、ネアルコの比率は薄めですが、ミスタープロスペクターに偏る形です。
それでもテシオ理論では“推奨レベル”に入る優秀な組み合わせです。


適性条件まとめ

・ダート1600〜1800mがベスト
・芝でも面白い存在
・激走後でもへこたれないタフさが魅力


まとめ:条件さえ合えば上位争い必至

強い母系の影響と高い体力を武器に、適条件であれば上位進出が狙える1頭です。
今後の成長とローテーション次第では、大きな舞台でも注目したい存在です。



※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。





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