【日本ダービー特集】ファンダムを『0の教科書』で評価しました!

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【日本ダービー特集】ファンダムを『0の教科書』で評価しました!


日本ダービー特集、有力馬血統診断


勉強シリーズ編です。

競馬関係者がもっとも熱くなる日本ダービー。そのなかから有力馬をテシオ理論を使った『0の教科書』で評価しました。


この方法はあまり一般的ではありません。だからこそ、違う視点から検討するうえで参考になるはずです。

この記事から


✓ ファンダムの遺伝や適性を判断



を紹介します。

現在なかなか一口馬主で収益が上がらない方や、『0の教科書』に興味がある方は、ぜひご覧ください。






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クラブ募集馬の要項


ファンダム



性別:牡 厩舎:辻 哲英

総  額 3600 万円
一口価格 90000
募集口数 400

辻 哲英調教師、期待してますよ!






5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?


サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名を記載し、特に重要は種牡馬には色をつけました。また名前の下に活性値を記載しています。


生年月日:2022年2月13日
サートゥルナーリア
( 2016 )
【 5 】
ロードカナロア
( 2008 )
キングカメハメハ
( 2001 )
Kingmambo
( 1990 )
Mr. Prospector
Miesque
マンファス
( 1991 )
ラストタイクーン
Pilot Bird
レディブラッサム
( 1996 )
Storm Cat
( 1983 )
Storm Bird
Terlingua
サラトガデュー
( 1989 )
Cormorant
Super Luna
シーザリオ
( 2002 )
スペシャルウィーク
( 1995 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
Wishing Well
キャンペンガール
( 1987 )
マルゼンスキー
レディーシラオキ
キロフプリミエール
( 1990 )
Sadler’s Wells
( 1981 )
Northern Dancer
Fairy Bridge
Querida
( 1975 )
Habitat
Principia
ファナティック
( 2016 )
ジャスタウェイ
( 2009 )
【 6 】
ハーツクライ
( 2001 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
Wishing Well
アイリッシュダンス
( 1990 )
トニービン
ビューパーダンス
シビル
( 1999 )
Wild Again
( 1980 )
Icecapade
Bushel-n-Peck
シャロン
( 1987 )
Mo Exception
Double Wiggle
グレイトフィーヴァー
( 1997 )
Kaldoun
( 1975 )
【 5 】
Caro
( 1967 )
フォルティノ
Chambord
Katana
( 1970 )
Le Haar
Embellie
My Great Hope
( 1986 )
Simply Great
( 1979 )
【 6 】
Mill Reef
Seneca
Martingale
( 1975 )
Luthier
Moonmadness


フェデリコ・テシオ氏が求めた『太陽のサイクル』から、どのような伝わり方をしているのか?
被遺伝世代深度と呼ばれる隔世遺伝は、計算によって求められます。


被遺伝世代深度の計算をします。

✓ 父サートゥルナーリアの活性値は “5”

✓ 母系の最大活性値は “6”

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-1″世代目








被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる


テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。


ファナティックが遺伝の形になります!

隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、ファナティック
✓ ファナティック、松永幹夫厩舎、6戦1勝
✓ 主な重賞レースの勝利はなし。芝1800~2000mで好走




    テシオ理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり



レーザーチャートによる分析結果


補足コメント


【血統分析】サートゥルナーリア産駒の初年度。直線勝負に注目

この馬は、サートゥルナーリアの初年度産駒です。
父が種牡馬になったのは急だったため、有力な母馬が集まりにくい状況でした。
それでもダービー出走にこぎつけたことは、父としての能力の高さを示しています。


母系の遺伝が強く出る配合

サートゥルナーリアは「優性期」(勢いのある時期)に種付けされたため、父の血も十分に活発です。しかしそれ以上に、母系の影響が強く出る配合です。

特に、母の父ジャスタウェイの血が強く働いています。
ジャスタウェイは、日本ダービーで活躍したハーツクライの子です。
その血を引くこの馬にも、ダービー向きの素質があるといえます。


不安点①:体力の遺伝が弱い

体力に関する遺伝が、やや弱い点が気になります。
若いうちは問題ありませんが、強いレースのあとに疲れが残りやすい傾向があります。
レースの間隔は、しっかり空けた方がよいタイプです。

今回は、3月29日の毎日杯からダービーまで少し余裕があります。
ギリギリ問題ない範囲と見ています。


不安点②:母ファナティックの遺伝力

もう一つの不安は、母ファナティックの遺伝についてです。
母は通算成績6戦1勝。しかも未勝利戦での1勝のみです。
隔世遺伝としてはやや弱めです。

ただし、人気を集めても勝ちきれなかった過去があり、厩舎の実力が影響していた可能性もあります。
そのため、血の実力を完全に評価するのは難しいところです。


武器は芝での“切れ味”

この馬の強みは、芝のレースで発揮されるスピードです。
母はジャスタウェイの血を強く受け継ぎ、父がサートゥルナーリアという組み合わせ。
左回りの芝コース、とくに直線の長い東京競馬場のマイルでは鋭い脚が使えます。


適性条件まとめ

・芝1600mがベスト距離
・東京コースで実力を発揮
・体力なし、レース間隔を充分空けるのが理想
・良馬場が理想


まとめ:スピード勝負なら期待

母系の影響が強く、スピードと切れ味を武器にした馬です。
体力面にやや不安はありますが、レース間隔を空ければ問題ありません。
東京の芝、特に良馬場なら上位争いも十分に期待できます。










まとめ


『0の教科書』のまとめ ✓ 遺伝:ファナティック
✓ 体力:低すぎ。体力は要注意
✓ 内面:良好な頭脳。接戦に強い
✓ 走力:オススメできず


※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。





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