【日本ダービー特集】マスカレードボールを『0の教科書』で評価しました!

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【日本ダービー特集】マスカレードボールを『0の教科書』で評価しました!


日本ダービー特集、有力馬血統診断


勉強シリーズ編です。

競馬関係者がもっとも熱くなる日本ダービー。そのなかから有力馬をテシオ理論を使った『0の教科書』で評価しました。


この方法はあまり一般的ではありません。だからこそ、違う視点から検討するうえで参考になるはずです。

この記事から


✓ マスカレードボールの遺伝や適性を判断



を紹介します。

現在なかなか一口馬主で収益が上がらない方や、『0の教科書』に興味がある方は、ぜひご覧ください。






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クラブ募集馬の要項


マスカレードボール



性別:牡 厩舎:手塚貴久

総  額 8000 万円
一口価格 2000000
募集口数 40

手塚厩舎、悲願のダービー制覇も夢ではないです。






5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?


サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名を記載し、特に重要は種牡馬には色をつけました。また名前の下に活性値を記載しています。


生年月日:2022年3月2日
ドゥラメンテ
( 2012 )
【 1 】
キングカメハメハ
( 2001 )
Kingmambo
( 1990 )
Mr. Prospector
( 1970 )
Raise a Native
Gold Digger
Miesque
( 1984 )
Nureyev
Pasadoble
マンファス
( 1991 )
ラストタイクーン
( 1983 )
トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird
( 1983 )
Blakeney
The Dancer
アドマイヤグルーヴ
( 2000 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
エアグルーヴ
( 1993 )
トニービン
( 1983 )
カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール
( 1980 )
ノーザンテースト
シャダイフェザー
マスクオフ
( 2009 )
ディープインパクト
( 2002 )
【 6 】
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
( 1991 )
Alzao
( 1980 )
Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere
( 1977 )
Busted
Highclere
ビハインドザマスク
( 1996 )
ホワイトマズル
( 1990 )
【 5 】
ダンシングブレーヴ
( 1983 )
Lyphard
Navajo Princess
Fair of the Furze
( 1982 )
Ela-Mana-Mou
Autocratic
ヴアインゴールド
( 1979 )
Mr. Prospector
( 1970 )
【 0 】
Raise a Native
Gold Digger
Chancy Dance
( 1973 )
Bold Reason
Hasty Hitter


フェデリコ・テシオ氏が求めた『太陽のサイクル』から、どのような伝わり方をしているのか?
被遺伝世代深度と呼ばれる隔世遺伝は、計算によって求められます。


被遺伝世代深度の計算をします。

✓ 父ドゥラメンテの活性値は “1”

✓ 母系の最大活性値は “6”

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-5″世代目








被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる


テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。


Understandingが遺伝の形になります!

隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、Understanding
✓ Understanding、米国系、87戦7勝
✓ 主な重賞レースの勝利はスタイヴァサントH




    テシオ理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり



レーザーチャートによる分析結果


補足コメント


【血統分析】スピードとキレが魅力、父ドゥラメンテ産駒の注目馬

本馬は、父ドゥラメンテの“劣勢期”に生まれた産駒です。
また、母の7番仔で、やや遅い時期に誕生した傑作といえる存在です。


配合の特徴:母系主導、ディープのスピードが光る

父が劣勢期のため、母系の影響が強く出ています。
特に「ディープインパクト」の活性値が高く、そこの遺伝を受け継がれています。

血統表にある5代目「Understanding」が隔世遺伝となります。
ダートで必要な加速力を持ち、配合相手によっては、芝で”切れる脚”に変わります。
ドゥラメンテ産駒のため、芝での直線スピードにキレが出るタイプです。


データ上の不安:体力面と成長タイミング

一方で、気になるのは“体力”(料の遺伝)がやや弱いことです。
そのため、激走後は疲れが抜けにくく、短いレース間隔では不安が残ります。

実際、アイビーステークスからホープフルSでは凡走。
激走というより、疲労を温存していたような印象です。

皐月賞は仕上げて3着と好走しましたが、その疲れがダービーに影響するかがポイントになります。


成長時期:本格化は4歳以降に期待

今までは素質だけで走っている状態ですが、配合的に4歳以降に本格化する可能性が高いタイプです。
皐月賞や日本ダービーでは、まだ“少し早い”印象もあります。
ケガなく3歳を乗り切れば、古馬になってから大きく成長するでしょう。


その他の特徴:テンションと月のサイクル

“サンデーサイレンス”のインブリード(血の重なり)はありますが、過剰にテンションが上がらないかぎり問題はないと見られています。

また、種付け日は「8日」で、中島理論にも合致しています。
このことからも、スピードに関してはかなり高い評価ができます。
ただ、シン理論ではスピード因子が多く、反対に鈍化させているとみています。


注意点:重馬場は苦手

この馬は、重い馬場では力を発揮しにくい傾向があります。
ダービー当日は、天気と馬場状態に注意が必要です。


適性条件まとめ

・芝1800〜2000mがベスト距離
・3歳秋以降に力を発揮
・激走の後は、間隔を空けて出走が理想
・良馬場で真価を発揮


まとめ:条件が合えば“切れ味”で上位進出も

ややピークは先になりますが、良馬場であればスピードと切れ味で好勝負ができます。
成長を見守りつつ、重賞での一発にも期待したい1頭です。









まとめ


『0の教科書』のまとめ ✓ 遺伝:Understanding
✓ 体力:厳しい。体力なし
✓ 内面:不安。気性面は確認要
✓ 走力:オススメできず


※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。





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