【オークス(後記)】カムニャックを『0の教科書』で評価しました!

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【オークス(後記)】カムニャックを『0の教科書』で評価しました!


オークス制覇は未来から来たオーナーが獲得。セレクトセール7,700万円


勉強シリーズ編です。

G1優勝馬をテシオ理論を使った『0の教科書』で評価しました。


この方法はあまり一般的ではありません。だからこそ、違う視点から検討するうえで参考になるはずです。

この記事から


✓ カムニャックの遺伝や適性を判断



を紹介します。

現在なかなか一口馬主で収益が上がらない方や、『0の教科書』に興味がある方は、ぜひご覧ください。






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カムニャック



性別:牝 厩舎:友道 康夫

友道厩舎、東京芝2400mの鬼だ






5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?


サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名を記載し、特に重要は種牡馬には色をつけました。また名前の下に活性値を記載しています。


生年月日:2022年4月14日
ブラックタイド
( 2001 )
【 4 】
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
( 1958 )
Turn-to
Nothirdchance
Cosmah
( 1953 )
Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
( 1963 )
Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower
( 1964 )
Montparnasse
Edelweiss
ウインドインハーヘア
( 1991 )
Alzao
( 1980 )
Lyphard
( 1969 )
Northern Dancer
Goofed
Lady Rebecca
( 1971 )
Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere
( 1977 )
Busted
( 1963 )
Crepello
Sans le Sou
Highclere
( 1971 )
Queen’s Hussar
Highlight
ダンスアミーガ
( 2011 )
サクラバクシンオー
( 1989 )
【 5 】
サクラユタカオー
( 1982 )
テスコボーイ
( 1963 )
Princely Gift
Suncourt
アンジェリカ
( 1970 )
ネヴァービート
スターハイネス
サクラハゴロモ
( 1984 )
ノーザンテースト
( 1971 )
Northern Dancer
Lady Victoria
クリアアンバー
( 1967 )
Ambiopoise
One Clear Call
ダンスオールナイト
( 2003 )
エルコンドルパサー
( 1995 )
【 7 】
Kingmambo
( 1990 )
Mr. Prospector
Miesque
サドラーズギャル
( 1989 )
Sadler’s Wells
Glenveagh
ダンスパートナー
( 1992 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
【 5 】
Halo
Wishing Well
ダンシングキイ
( 1983 )
Nijinsky
Key Partner


フェデリコ・テシオ氏が求めた『太陽のサイクル』から、どのような伝わり方をしているのか?
被遺伝世代深度と呼ばれる隔世遺伝は、計算によって求められます。


被遺伝世代深度の計算をします。

✓ 父ブラックタイドの活性値は “4”

✓ 母系の最大活性値は “7”

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-3″世代目








被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる


テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。


エルコンドルパサーが遺伝の形になります!

隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、エルコンドルパサー
✓ エルコンドルパサー、二ノ宮敬宇厩舎、7戦6勝(海外4戦2勝)
✓ 主な重賞レースの勝利はジャパンカップ、NHKマイルカップなど




    テシオ理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり



レーザーチャートによる分析結果


補足コメント


みなさんの意見シリーズ:

【血統分析】キタサンブラックと同じ!スピード×スタミナの好配合

この馬は、キタサンブラックを連想させる注目の血統です。
父は名馬ディープインパクトの全兄・ブラックタイド。母は5勝を挙げた実績馬で、父は短距離王サクラバクシンオー。さらに、母系にはオークス馬ダンスパートナーの血も流れています。

スピードと粘り強さをあわせ持ち、中長距離での活躍が期待できます。


父ブラックタイド:スピードとパワーが持ち味

ブラックタイドは、サンデーサイレンス産駒の中でも個性派です。現役時代は22戦3勝。G1勝利はありませんが、スプリングステークス(G2)で勝利を挙げました。

産駒は芝1800mやダート1600mで好走が目立ちます。
スピードとパワーを兼ね備えており、一発で大物を出すタイプの種牡馬です。


母ダンスアミーガ:スピードと堅実さが魅力

母ダンスアミーガは26戦5勝。安定した成績を残しました。産駒もコンスタントに結果を出しており、代表例はキープカルムです。

馬体は460〜480kgと理想的で、スピードを武器にしていました。この特性は、父サクラバクシンオー譲りです。

また、母の母はダンスパートナー。オークスとエリザベス女王杯を制した名牝で、代々受け継がれる良血の流れにいます。


隔世遺伝に注目:エルコンドルパサーの底力

この馬には、エルコンドルパサーの血が隔世遺伝しています。彼はジャパンカップを制し、フランスの凱旋門賞でも2着に好走しました。

この血統からは、スタミナと粘り強さが伝わります。父から受け継いだスピードと合わさり、スピードとスタミナのバランスが取れたタイプに仕上がっています。

活躍が見込める条件
・芝2000〜2400mが主戦場
・馬場が重いときや時計がかかるレースで強さを発揮
・先行して粘るレース展開が得意

スタミナ型のエルコンドルパサーの血が強く出るため、2歳よりも3歳春〜夏の成長に期待できます。


まとめ:スピードとスタミナを兼ね備えた成長型

この馬は、キタサンブラックと同じ配合背景を持ち、スピードとスタミナのバランスが取れた血統です。
重めの馬場や長い距離で真価を発揮し、先行して粘り込む競馬に向いています。
成長とともに力を発揮してくるタイプで、今後が楽しみな1頭です。

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まとめ


『0の教科書』のまとめ ✓ 遺伝:エルコンドルパサー
✓ 体力:低い。体力は要注意
✓ 内面:心配。気性面に難あり
✓ 走力:運動神経は標準以上


※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。





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