【NHKマイルC(後記)】パンジャタワーを『0の教科書』で評価しました!

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【NHKマイルC(後記)】パンジャタワーを『0の教科書』で評価しました!


NHKマイルカップ、9番人気で勝利した京王杯2歳S優勝馬


勉強シリーズ編です。G1優勝がをテシオ理論を使った『0の教科書』で評価しました。


この方法はあまり一般的ではありません。だからこそ、違う視点から検討するうえで参考になるはずです。

この記事から


✓ パンジャタワーの遺伝や適性を判断



を紹介します。

現在なかなか一口馬主で収益が上がらない方や、『0の教科書』に興味がある方は、ぜひご覧ください。






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パンジャタワー



性別:牡 厩舎:橋口 慎介

橋口慎介厩舎、おめでとうございます!!






5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?


サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名を記載し、特に重要は種牡馬には色をつけました。また名前の下に活性値を記載しています。


生年月日:2022年2月21日
タワーオブロンドン
( 2015 )
【 6 】
Raven’s Pass
( 2005 )
Elusive Quality
( 1993 )
Gone West
( 1984 )
Mr. Prospector
Secrettame
Touch of Greatness
( 1986 )
Hero’s Honor
Ivory Wand
Ascutney
( 1994 )
Lord at War
( 1980 )
General
Luna de Miel
Right Word
( 1982 )
Verbatim
Oratorio
スノーパイン
( 2010 )
Dalakhani
( 2000 )
Darshaan
( 1981 )
Shirley Heights
Delsy
Daltawa
( 1989 )
Miswaki
Damana
シンコウエルメス
( 1993 )
Sadler’s Wells
( 1981 )
Northern Dancer
Fairy Bridge
Doff the Derby
( 1981 )
Master Derby
Margarethen
クラークスデール
( 2016 )
ヴィクトワールピサ
( 2007 )
【 8 】
ネオユニヴァース
( 2000 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
Wishing Well
ポインテッドパス
( 1984 )
Kris
Silken Way
ホワイトウォーターアフェア
( 1993 )
Machiavellian
( 1987 )
Mr. Prospector
Coup de Folie
Much Too Risky
( 1982 )
Bustino
Short Rations
アコースティクス
( 2001 )
Cape Cross
( 1994 )
【 6 】
Green Desert
( 1983 )
Danzig
Foreign Courier
Park Appeal
( 1982 )
Ahonoora
Balidaress
ソニンク
( 1996 )
Machiavellian
( 1987 )
【 0 】
Mr. Prospector
Coup de Folie
Sonic Lady
( 1983 )
Nureyev
Stumped


フェデリコ・テシオ氏が求めた『太陽のサイクル』から、どのような伝わり方をしているのか?
被遺伝世代深度と呼ばれる隔世遺伝は、計算によって求められます。


被遺伝世代深度の計算をします。

✓ 父タワーオブロンドンの活性値は “6”

✓ 母系の最大活性値は “8”

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-2″世代目








被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる


テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。


ヴィクトワールピサが遺伝の形になります!

隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、ヴィクトワールピサ
✓ ヴィクトワールピサ、角居勝彦厩舎、12戦7勝(海外3戦1勝)
✓ 主な重賞レースの勝利はドバイワールドC、有馬記念など




    テシオ理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり



レーザーチャートによる分析結果


補足コメント


血統分析:名牝の第二子 × タワーオブロンドン産駒に注目!スピードと持続力が武器


本馬は、父にスプリントGI馬・タワーオブロンドンを持つスピード型。さらに、母系には名牝ソニンクの血が流れています。
スピードと粘り強さをあわせ持ち、特に2〜3歳戦での活躍が期待できます。


父タワーオブロンドンは、短距離界の実力派

父はゴドルフィンが管理した名馬・タワーオブロンドン。
現役時代はスプリンターズステークス(GI)を含む18戦7勝を挙げました。

その産駒は、芝1200〜1400mで力を発揮します。
スピードに優れ、左回りやタフな馬場で安定した成績を残す傾向があります。


母クラークスデールは、名牝ソニンクの血を継ぐ

母はクラークスデール。競走成績はありませんが、血統に価値があります。

・ダービー馬ロジユニヴァースの3/4妹
・祖母は、名牝系ソニンク
・ミスプロ系・キングカメハメハ系と無縁な構成で、自由度の高い配合が可能

母としての素質は高く、名血を受け継ぐポテンシャルがあります。


『0の教科書』:欧州的な持続力と早熟性が光る

本馬は「ヴィクトワールピサ」の隔世遺伝があります。
ドバイワールドCや有馬記念を制した馬で、スピードと早熟性に優れています。

血統を細かく見ると、サンデー系よりも、英8ハロン(約1600m)の名レース「サセックスS」を勝った「Kris」のラインが強く出ています。
この流れは、欧州特有の持続力を生み出します。

スピード × 粘り強さの“バランス型”、スピードと前向きな気性を父から、粘り強さと早熟性を母系から受け継いでいます。

・芝1400〜1600mが主戦場
・道悪やタフな馬場で真価を発揮
・先行力と持続力で、押し切る競馬が得意
・早熟

遺伝の形から見ても、2〜3歳のうちに一気に頭角を現すタイプです。


まとめ:成長の早さとスピードが魅力。若いうちから注目!

名牝の血と短距離王者の力を合わせた良血馬です。
芝の短距離〜マイル戦線で、若いうちから結果を出していくでしょう。
特に時計のかかる馬場や、左回りの競馬場では信頼できる存在になりそうです。血統と実績の両面から、今後の成長に注目したい一頭です。

オススメ度:文句なしの星4つ。







まとめ


『0の教科書』のまとめ ✓ 遺伝:ヴィクトワールピサ
✓ 体力:良好。合格点
✓ 内面:心配。気性面に難あり
✓ 走力:運動神経は標準以上


※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。





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