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(1)『0の教科書』（オススメ度）


この馬は、全体に小柄でコンパクトな体つきです。
胴が詰まっており、牝馬らしい印象が強く出ています。

また、仕上がり具合は同世代の馬より遅れているように見えます。

動画を見ると、歩きに大きな硬さはありません。
一方で、右後脚は着地の際に内側へ大きく入ります。
飛節も甘く、後ろ脚の使い方に不安が残ります。

所属予定の厩舎は、預託頭数がかなり多い厩舎です。
デビューまでスムーズに進めるためには、早めに転厩を検討してもよいかもしれません。

気性面のリスクもあります。
この馬には、ウインドインハーヘアのインブリードが入っています。

気性難につながる可能性が高く、「当たれば1頭、外れれば99頭」と言われるほど狙いにくい配合です。
体力の遺伝値も低く、育成の難しさが予想されます。

距離適性は中距離を想像していましたが、判定はT/T型でした。
そのため『0の教科書』の基準では、評価を下げています。


オススメ度:残念な星0.5。