HOME / メニュー /
ダートへの路線変更で頭角を現わす。金子オーナーのダート枠
もくじ
競 争 馬 情 報
本馬の募集情報は以下のとおりです。
フリームファクシ
性別:牡 厩舎:須貝尚介
総 額
15400 万円
5 代 血 統 表
5代血統表と、テシオ理論の”形”を分析します。
生年月日:2020年4月7日
ルーラーシップ ( 2007 ) |
キングカメハメハ ( 2001 ) |
Kingmambo ( 1990 ) |
Mr. Prospector ( 1970 ) |
Raise a Native |
---|---|---|---|---|
Gold Digger | ||||
Miesque ( 1984 ) |
Nureyev | |||
Pasadoble | ||||
マンファス ( 1991 ) |
ラストタイクーン ( 1983 ) |
トライマイベスト | ||
Mill Princess | ||||
Pilo ( 1983 ) |
Blakeney | |||
The Dancer | ||||
エアグルーヴ ( 1993 ) |
トニービン ( 1983 ) |
カンパラ ( 1976 ) |
Kalamoun | |
State Pension | ||||
Severn Bridge ( 1965 ) |
Hornbeam | |||
Priddy Fair | ||||
ダイナカール ( 1980 ) |
ノーザンテースト ( 1971 ) |
Northern Dancer | ||
Lady Victoria | ||||
シャダイフェザー ( 1973 ) |
ガーサント | |||
パロクサイド | ||||
ライツェント ( 2007 ) |
スペシャルウィーク ( 1995 ) |
サンデーサイレンス ( 1986 ) |
Halo ( 1969 ) |
Hail to Reason |
Cosmah | ||||
Wishing Well ( 1975 ) |
Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
キャンペンガール ( 1987 ) |
マルゼンスキー ( 1974 ) |
Nijinsky | ||
シル | ||||
レディーシラオキ ( 1978 ) |
セントクレスピン | |||
ミスアシヤガワ | ||||
ソニンク ( 1996 ) |
Machiavellian ( 1987 ) |
Mr. Prospector ( 1970 ) |
Raise a Native | |
Gold Digger | ||||
Coup de Folie ( 1982 ) |
Halo | |||
Raise the Standard | ||||
Sonic Lady ( 1983 ) |
Nureyev ( 1977 ) |
Northern Dancer | ||
Special | ||||
Stumped ( 1977 ) |
Owen Anthony | |||
Luckhurst |
隔 世 遺 伝 か ら の 適 正 予 想
被遺伝世代深度の計算をします。
【被遺伝世代深度の計算】
✓ 父ルーラーシップの活性値は、”4″
✓ 母系の最大活性値は、”5″
✓ その差である被遺伝世代深度は、”-1″世代目
被遺伝世代深度から、遺伝した形(隔世遺伝)を求めます。
隔世遺伝
✓ 遺伝(形)は、ライツェント
✓ ライツェント、鮫島一歩厩舎、4戦0勝
✓ 主な重賞レースの勝利は、なし。参考にNureyevを遺伝
✓ ライツェント、鮫島一歩厩舎、4戦0勝
✓ 主な重賞レースの勝利は、なし。参考にNureyevを遺伝
太 陽 と 月 の サ イ ク ル 評 価
“料”、”相”、”質”を纏めてみます。
ここは簡略式で、チャート図に纏めます。(最大5P)
分析結果
『0の教科書』のまとめ
✓ 遺伝の形:ライツェント
✓ 体力の料:体力値は低い
✓ 内面の相:気性面に難あり
✓ 走力の質:厳しい
✓ 体力の料:体力値は低い
✓ 内面の相:気性面に難あり
✓ 走力の質:厳しい
ポ イ ン ト ま と め
テシオ理論で本馬の分析を纏めてみます。
総合的にみて、どうでしょうか?
『0の教科書』は足りなさがあり。ただ大物の一発である可能性あり。
きさらぎ賞馬です。評価が低いのは未熟ですね。
分析結果
『0の教科書』(オススメ度の割合)
ご参考に50%は半々
10%
補足コメント
(1)『0の教科書』(オススメ度)
本馬の血統分析:芝からダートへの転向と適性
芝からダートへ転向し結果を出す
本馬はきさらぎ賞(G3)を制し、皐月賞と日本ダービーにも出走しました。しかし、G1では結果を残せず、ダートに転向した途端に好成績を収めています。この適性の変化を血統面から分析します。
父はルーラーシップ
父は香港クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)を制したルーラーシップです。2020年産のルーラーシップ産駒は、父の特徴がより強く出る世代と考えられます。その影響が本馬にも表れている可能性があります。
母はライツェント(ソニンク牝系)
母ライツェントはキャロットクラブで募集された馬ですが、本馬はクラブではなくセレクトセールに出され、金子オーナーが1億5400万円で落札しました。現役時代は4戦0勝と未勝利でしたが、名牝ソニンクの牝系に属します。
母系の血統を見ると、
母父:スペシャルウィーク
母父父:Machiavellian
母父父父:Nureyev
この中でも特にNureyevの影響が強く、スピードとパワーを兼ね備えています。芝よりもダートに向いた配合といえるでしょう。
テシオ理論で見る本馬の特性
テシオ理論では、本馬の隔世遺伝は母ライツェント由来と考えられます。Nureyevのスピードとパワーが色濃く受け継がれ、欧州血統の特徴が強く出た配合です。
懸念材料
① 基礎体力の低さ
本馬の「料の遺伝」(基礎体力)の数値は、ドルメロ理論で46とかなり低めです。そのため、能力を最大限に発揮するには、十分な間隔を空けたレース選択が必要です。
② スピード不足の懸念
テシオ理論で見る月のサイクルが逆になっており、スピードの不足が指摘されます。日本の芝だと長距離、またはダート路線で成功する配合と考えられるでしょう。
本馬は芝のクラシック路線では結果を出せませんでしたが、ダート適性の高い血統背景を持っています。今後もダート路線での活躍が期待されます。
※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。
一 覧 に 戻 る
HOME / メニュー /