【桜花賞(後記)】エンブロイダリーを『0の教科書』で評価しました!

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【桜花賞(後記)】エンブロイダリーを『0の教科書』で評価しました!


募集時の『0の教科書』から振り返りをします







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競争馬情報の要項


本馬の情報は以下のとおりです。

エンブロイダリー(シルク・ホースクラブ)



性別:牝 予定厩舎:森一誠

総  額 3000 万円
一口価格 60000
募集口数 500







5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?


サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名と誕生日を記載しています。計算してみてください!


生年月日:2022年2月1日
アドマイヤマーズ
( 2016 )
ダイワメジャー
( 2001 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
スカーレットブーケ
( 1988 )
ノーザンテースト
( 1971 )
Northern Dancer
Lady Victoria
スカーレ
( 1971 )
Crimson Satan
Consentida
ヴィアメディチ
( 2007 )
Medicean
( 1997 )
Machiavellian
( 1987 )
Mr. Prospector
Coup de Folie
Mystic Goddess
( 1990 )
Storm Bird
Rose Goddess
Via Milano
( 2001 )
シングスピール
( 1992 )
In the Wings
Glorious Song
Salvinaxia
( 1993 )
Linamix
Salve
ロッテンマイヤー
( 2013 )
クロフネ
( 1998 )
フレンチデピュティ
( 1992 )
Deputy Minister
( 1979 )
Vice Regent
Mint Copy
Mitterand
( 1981 )
Hold Your Peace
Laredo Lass
ブルーアヴェニュー
( 1990 )
Classic Go Go
( 1978 )
Pago Pago
Classic Perfection
Eliza Blue
( 1983 )
Icecapade
コレラ
アーデルハイト
( 2007 )
アグネスタキオン
( 1998 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
Wishing Well
アグネスフローラ
( 1987 )
ロイヤルスキー
アグネスレディー
ビワハイジ
( 1993 )
Caerleon
( 1980 )
Nijinsky
Foreseer
アグサン
( 1985 )
Lord Gayle
Santa Luciana




被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる


テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。


サンデー系、アグネスタキオンが遺伝の形です。

隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、アグネスタキオン
✓ アグネスタキオン、長浜博之厩舎、4戦4勝
✓ 主な重賞レースの勝利は皐月賞など




    テシオ理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり




ポ イ ン ト ま と め


テシオ理論による本馬の配合から遺伝を振り返って、良かったポイントと反省ポイントについてお話ししようと思います。

総合的にみて、どうでしょうか?

月のサイクルを誤ってました。正しくすると次の通りです。





分析結果を点数にすると


『0の教科書』を点数で示しました。(最大100%)
ご参考に50%で合格レベルです。

『0の教科書』(オススメの割合)

80




レーザーチャートによる分析結果


補足コメント

『0の教科書』の反省

血統の特徴

本馬の父はアドマイヤマーズ。
友道康夫厩舎、13戦6勝。主な勝ち鞍は香港マイル(GI)、NHKマイルC(GI)です。
海外のレースに挑戦するも、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてレースが中止や、騎手が変更と時代の波に飲まれた一頭でした。

母はロッテンマイヤー(日本)。
池添学厩舎、14戦3勝。主な勝ち鞍は忘れな草賞(OP)。 血統構成をみると、母父はクロフネ(ヴァイスリージェント系)、母母父アグネスタキオン(Pサンデー系)、 その父Caerleon(ニジンスキー系)と、日欧米の名血が並びます。
この配合により、母として優れたバランスのよい配当と素質を備えていると考えられます。


隔世遺伝と適性
テシオ理論では、本馬にはアグネスタキオンの隔世遺伝があります。この血はスピードに優れ、2〜3歳時の芝レースで特に力を発揮します。





反省点


月のサイクルの誤認
当初の調査では「中性期」の産駒と判断しました。しかし、私の最新の研究では「女性期」の産駒でした。
全く逆の判断だったため、低評価としてしまいました。


サンデーのインブリード
サンデーサイレンスのインブリードが強く、「ピンかパー」になりやすいため、推奨しませんでした。
テシオ理論ではリスクが高いとされますが、レース結果によっては評価が見直される可能性もあります。


隔世遺伝の再評価
ノーザンファームは、テシオ理論を活用していると考えられます。
そのため隔世遺伝の評価を下げましたが、JRAで好走する遺伝であれば、本来は高く評価すべきでした。





まとめ


『0の教科書』のまとめ ✓ 遺伝:アグネスタキオン
✓ 体力:オススメ。ハードトレーニングが可
✓ 内面:危険。インブリードが濃すぎ
✓ 走力:運動神経は標準以上


※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。



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