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【エリザベス女王杯(後記)】レガレイラを『0の教科書』で評価しました!【2025年指標版】
エリザベス女王杯25特集、来年に向けた有力馬血統診断
勉強シリーズ編です。
この記事から
✓ エリザベス女王杯のポイント
を紹介します。
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レガレイラ
性別:牝 厩舎:木村 哲也
総 額
3000 万円
一口価格
750000 円
募集口数
40 口

ベリーベリー戸崎
5代血統表から血統診断をするとどうなるのか?
サラブレットの遺伝の全容で、最低限必要なのが5代血統表です。
5代目までの先祖名を記載し、特に重要は種牡馬には色をつけました。また名前の下に活性値を記載しています。
生年月日:2021年4月12日
| スワーヴリチャード ( 2014 ) 【 6 】 |
ハーツクライ ( 2001 ) |
サンデーサイレンス ( 1986 ) |
Halo ( 1969 ) |
Hail to Reason |
|---|---|---|---|---|
| Cosmah | ||||
| Wishing Well ( 1975 ) |
Understanding | |||
| Mountain Flower | ||||
| アイリッシュダンス ( 1990 ) |
トニービン ( 1983 ) |
カンパラ | ||
| Severn Bridge | ||||
| ビューパーダンス ( 1983 ) |
Lyphard | |||
| My Bupers | ||||
| ピラミマ ( 2005 ) |
Unbridled’s Song ( 1993 ) |
Unbridled ( 1987 ) |
Fappiano | |
| Gana Facil | ||||
| Trolley Song ( 1983 ) |
Caro | |||
| Lucky Spell | ||||
| キャリアコレクション ( 1995 ) |
General Meeting ( 1988 ) |
Seattle Slew | ||
| Alydar’s Promise | ||||
| River of Stars ( 1983 ) |
Riverman | |||
| Star Fortune | ||||
| ロカ ( 2012 ) |
ハービンジャー ( 2006 ) 【 5 】 |
Dansili ( 1996 ) |
デインヒル ( 1986 ) |
Danzig |
| Razyana | ||||
| Hasili ( 1991 ) |
Kahyasi | |||
| Kerali | ||||
| Penang Pearl ( 1996 ) |
Bering ( 1983 ) |
Arctic Tern | ||
| Beaune | ||||
| Guapa ( 1988 ) |
Shareef Dancer | |||
| Sauceboat | ||||
| ランズエッジ ( 2006 ) |
ダンスインザダーク ( 1993 ) 【 4 】 |
サンデーサイレンス ( 1986 ) |
Halo | |
| Wishing Well | ||||
| ダンシングキイ ( 1983 ) |
Nijinsky | |||
| Key Partner | ||||
| ウインドインハーヘア ( 1991 ) |
Alzao ( 1980 ) 【 2 】 |
Lyphard | ||
| Lady Rebecca | ||||
| Burghclere ( 1977 ) |
Busted | |||
| Highclere |
フェデリコ・テシオ氏が求めた『太陽のサイクル』から、どのような伝わり方をしているのか?
被遺伝世代深度と呼ばれる隔世遺伝は、計算によって求められます。
被遺伝世代深度の計算をします。
✓ 父スワーヴリチャードの活性値は “6”
✓ 母系の最大活性値は “5”
✓ その差である被遺伝世代深度は、”1″世代目
被遺伝世代深度から隔世遺伝の対象祖先がわかる
テシオ氏の『太陽のサイクル』になります。
計算で求めた一意的な法則から、間接的な遺伝から”形”の遺伝がわかります。
スワーヴリチャードが遺伝の形になります!
隔世遺伝
✓ 遺伝(形)は、スワーヴリチャード
✓ スワーヴリチャード、庄野靖志厩舎、18戦6勝(海外1戦0勝)
✓ 主な重賞レースの勝利はジャパンカップなど
✓ スワーヴリチャード、庄野靖志厩舎、18戦6勝(海外1戦0勝)
✓ 主な重賞レースの勝利はジャパンカップなど
補足コメント
【血統分析】ハーツクライの後継者、スワーヴリチャード産駒の注目馬
本馬は、スワーヴリチャードの初年度産駒です。
母の4番仔で、9歳時に生まれた“遅生まれの優等生”といえる存在です。
配合の特徴:父系主導、スワーヴリチャードのスタミナが光る
父が優勢期にあり、影響力が大きく出ています。
ジャパンカップを制したスワーヴリチャードの強いスタミナをしっかり受け継いだ馬です。
芝で求められる持久力に加え、切れ味を併せ持つ点はハーツクライ系らしい特徴です。
タラレバの話となりますば、スワーヴリチャードの調教師が違っていれば、ドウデュース級の活躍も期待できた素質馬と言えます。
データ上の不安:体力の遺伝
一方で、“体力”(料の遺伝)は標準的です。
極端に低いわけではありませんが、高いわけでもありません。
そのため、激走後は一定の間隔を空けた方が状態を維持しやすいタイプです。
木村哲也厩舎は、無理な詰めた使い方をしない方針のため、この馬の性質にはマッチしています。
成長時期:標準的な成長ライン
ホープフルSでは、素質だけで走っていた印象です。
配合的には3歳以降に本格化し、ハーツクライ産駒の特徴通り、古馬になってからさらに大きく成長するタイプです。
その他の特徴:インブリードとテンション面
“サンデーサイレンス”のインブリードが濃く、気性面のテンション管理には注意が必要です。
ただし、ドルメロ氏の理論上を活用すると、絶妙にインブリードを中和する配合となっています。
このバランスが、ビッグレースで勝つための隠れた強みになる可能性があります。
追加:東京競馬場で走らせてみたい
トニービン系×サンデー系の特徴もあり、東京競馬場への適性は非常に高いと考えられます。
来年はエリザベス女王杯よりも、ジャパンカップに挑戦してほしいタイプです。
適性条件まとめ
・芝2400mがベスト
・3歳で完成度が高まり、古馬でさらに成長
・激走後は間隔を空けて出走が理想
・東京コースで真価を発揮
まとめ:条件が合えば“切れ味”で上位進出も
ピークは先にありますが、良馬場ならスピードと切れ味で上位を狙える馬です。
成長を見守りつつ、重賞での好走に期待できる1頭と言えるでしょう。
※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。
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