【血統辞典】アルテヴェローチェを『0の教科書』で分析しました!【2024年指標版】

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Arte Veloce










競 争 馬 情 報



本馬の情報は以下のとおりです。

アルテヴェローチェ



性別:牡 厩舎:須貝尚介

セリ落札価格 9900 万円






5 代 血 統 表



5代血統表と、テシオ理論の”形”を分析します。

生年月日:2022年2月6日
モーリス
( 2011 )
スクリーンヒーロー
( 2004 )
グラスワンダー
( 1995 )
Silver Hawk
( 1979 )
Roberto
Gris Vitesse
Ameriflora
( 1989 )
Danzig
Graceful Touch
ランニングヒロイン
( 1993 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
Wishing Well
ダイナア
( 1983 )
ノーザンテースト
モデルスポート
メジロフランシス
( 2001 )
カーネギー
( 1991 )
Sadler’s Wells
( 1981 )
Northern Dancer
Fairy Bridge
Detroit
( 1977 )
Riverman
Derna
メジロモントレー
( 1986 )
モガミ
( 1976 )
Lyphard
ノーラック
メジロクインシー
( 1981 )
フィディオン
メジロボサツ
クルミネイト
( 2016 )
ディープインパクト
( 2002 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
( 1991 )
Alzao
( 1980 )
Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere
( 1977 )
Busted
Highclere
クルソラ
( 2002 )
Candy Stripes
( 1982 )
Blushing Groom
( 1974 )
Red God
Runaway Bride
バブルカンパニー
( 1977 )
Lyphard
Prodice
Calorica
( 1995 )
Ahmad
( 1975 )
Good Manners
Azyade
Canchera
( 1989 )
Pepenador
Cargada




隔 世 遺 伝 か ら の 適 正 予 想



被遺伝世代深度の計算をします。

【被遺伝世代深度の計算】

✓ 父モーリスの活性値は、”2″

✓ 母系の最大活性値は、”5″

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-3″世代目




被遺伝世代深度から、遺伝した形(隔世遺伝)を求めます。


隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、サンデーサイレンス
✓ サンデーサイレンス、米国系、14戦9勝
✓ 主な重賞レースの勝利は、ケンタッキーダービー、プリークネスSなど




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    テシオの理論から導いた適性


  • コース適性
    ダート
  • 距離適性
    短い
    長い
  • 成  長
    早め
    ゆっくり




太 陽 と 月 の サ イ ク ル 評 価



“料”、”相”、”質”を纏めてみます。
ここは簡略式で、チャート図に纏めます。(最大5P)

分析結果




『0の教科書』のまとめ ✓ 遺伝の形:サンデーサイレンス
✓ 体力の料:ハードトレーニングの申し子
✓ 内面の相:気性面に難あり
✓ 走力の質:検討できるレベル





ポ イ ン ト ま と め



テシオ理論で本馬の分析を纏めてみます。

総合的にみて、どうでしょうか?

『0の教科書』はB評価、期待できる血統です。

サウジアラビアRCを勝利した理由も納得です。今後に期待します。




分析結果

『0の教科書』(オススメ度の割合)

ご参考に50%は半々

60


補足コメント

(1)『0の教科書』(オススメ度)


アルテヴェローチェの血統分析:芝適性と将来性に注目


父モーリスと母系の特徴

本馬の父は、天皇賞(秋)を制したモーリスです。しかし、本馬はモーリスの劣勢期産駒にあたり、父の特徴よりも母系の影響が色濃く出ています。

母はクルミネイト。現役時代は10戦未勝利に終わりましたが、母父ディープインパクト、さらにCandy Stripes(レッドゴット系)とAhmad(ナスルーラ系)の血統を持つ、日本の芝適性を示す配合です。この母系の特徴から、芝での活躍が期待されます。

また、ディープインパクトの遺伝が強く出た影響で、母は馬体が小さめでした。本馬もこの傾向を引き継ぐ可能性があり、俊敏な動きが期待できます。キャロットクラブで募集されれば、狙いたい母系です。


隔世遺伝と強み

テシオ理論で見ると、本馬の隔世遺伝はサンデーサイレンスです。この血統形態は、日本の芝やダートで優れた産駒を輩出してきました。本馬が2歳時にサウジアラビアロイヤルC(G3)を制したのも、この血統の優秀さを証明しています。芝1600mも許容範囲ですが、 1800~2000mがベストといえるでしょう。

さらに、本馬の「料の遺伝」(基礎体力)は非常に高く、ドルメロ理論によればその数値は65.6とされています。これは、レース間隔が短くても十分に対応できる体力を持っていることを示します。


懸念点

一方で、懸念材料もあります。

1.サンデーサイレンスのインブリードが濃い点

父モーリスも母クルミネイトもサンデーサイレンスの血を強く受け継いでいます。このインブリードの影響で、ゴール前の競り合いに弱く、後方から差す競馬の方が向いている可能性があります。また、精神面での安定性が課題となるかもしれません。

2.晩成型である点

ドルメロ理論によると、本馬は出産予定日からのズレが大きく、晩成型の傾向があります。2歳戦では血統の優秀さで勝ち上がりましたが、3歳戦では苦戦が予想されます。本領発揮は4歳以降になるでしょう。


まとめ

アルテヴェローチェは、母系の芝適性とサンデーサイレンス由来の優れた血統を活かし、特に芝での活躍が期待されます。懸念点を克服すれば、4歳以降にさらなる飛躍を遂げる可能性があります。短期的な結果を求めず、長期的な視点で応援することが重要です。

回収確率:合格点の星3つ。





※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。


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