【ノルマンディーオーナーズクラブ】マルーンドロップの2023を『0の教科書』で診断しました！【2024年指標版】

(1)『0の教科書』（オススメ度）


芝1800ｍで輝きを目指す一頭！本馬の魅力を解説


血統と特徴

本馬の父はブラックタイドです。
優性期に入っているため、父の特徴が産駒に強く表れています。ただテシオ理論でみると、隔世遺伝は母マルーンドロップになります。

母マルーンドロップは、5歳の春まで30戦を戦い抜いたタフな馬でした。時計がかかる馬場で実績を残しており、本馬も似たような条件で力を発揮するタイプと考えられます。

ただし、本馬は母の劣勢期産駒のため、タフさは母ほどではないものの、十分な体力を持っています。

さらに詳しく調査をしてみると、この母系はサクラユタカオーの能力を引き継いでいます。
サクラユタカオーは日本の芝中距離で活躍した名馬であり、本馬も芝1800ｍあたりで好走する可能性が高いです。


馬体と適性

本馬は、芝中距離でのパフォーマンスが期待されます。
特に時計がかかる芝のレース条件が向いていると考えられます。母の特徴を活かしつつも、父ブラックタイドの影響でさらなる成長が期待できます。


厩舎と課題

本馬は吉村圭司厩舎に入厩予定です。
吉村厩舎の方針と本馬の血統がうまくマッチするかが鍵となります。 父ブラックタイドの産駒は芝・ダートともに得意とする馬も多いため、父だけをみてしまうとダート路線にシフトしそうです。 厩舎としての適性を見極めることが課題です。


募集価格と期待値

本馬の募集価格は1,720万円で、ノルマンディーの牝馬の中では高額です。しかし、1勝クラスを勝利すれば出資金の回収は可能です。チャート分析でも、募集価格を回収できる可能性が高いと評価されています。


まとめ

母マルーンドロップの血を引き継ぎ、芝中距離での活躍が期待される一頭です。母譲りのタフさと父ブラックタイドのポテンシャルを生かせば、条件戦を突破し、さらに上のクラスでの活躍も見込めます。タフな戦いを重ねる本馬の成長を楽しみにしています！

---