【DMMバヌーシ】ジャストイマジニングの2023を『0の教科書』で診断しました！【2024年指標版】

(1)『0の教科書』（オススメ度）


岡田スタッド生産の募集馬についてご紹介

本馬の父はNo Nay Neverです。
母系にはWar Front（ダンチヒ系）、Sadler’s Wells（サドラーズウェルズ系）、Master Derby（ボールドルーラー系）が含まれています。この配合は、ユニコーンライオンに似た血統構成と言えます。

しかし、テシオ理論で見ると、ユニコーンライオンと本馬には大きな違いがあります。


No Nay Neverの影響は小さい

父No Nay Neverの劣勢期に生まれた産駒のため、父からの遺伝が弱いと考えられます。
一方で、母系のSadler’s WellsとMaster Derbyがマックス活性化しており、母系の特徴が強く表れています。母ジャストイマジニングは、どの種牡馬と組み合わせても、欧州トップサイヤーの影響が強く現れる血統です。

隔世遺伝の観点では、サドラーズウェルズの元となるBold Reasonの形が受け継がれています。
隔世遺伝から、本馬は欧州と米国の血統が融合したタイプですが、米国系ダートの特徴が色濃く出ると想定しています。


適性はダート1800m、北海道の芝も可能性あり

隔世遺伝から、スピード遺伝が強化がほしいところです。しかし月のサイクルが逆、つまりスピードが不足していると考えられます。
隔世遺伝から、芝でのスピードを生かす配合とは言えません。よって主戦場は、北海道の芝かダートになるでしょう。
距離適性は1800mが最適で、2000mでも対応可能と見られます。例えば、9月の中山ダート1800mは適性のある条件と言えます。


DMMバヌーシーのスタイルに適した募集馬

本馬は、母系にマックス活性値を2つ持ち、非常に体力があります。
この特徴により、レース間隔を詰めたりハードトレーニングを課したりしても対応できる強さを持っています。DMMバヌーシーが求める「数多くレースに出走できる馬」の条件にぴったりです。



まとめ

本馬は欧州と米国の血統が融合したパワータイプです。
主戦場はダート1800mが理想で、厳しいスケジュールにも耐えられる体力があります。DMMバヌーシーのスタイルに合った期待の募集馬です。
このように様々な魅力と難点を持っており、未来の活躍に期待が高まる逸材と言えます。

回収確率:文句なしの星4つ。

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